鉛筆と銃 上映会
- haruto-maeda
- 11月13日
- 読了時間: 2分
2025年10月26日
写真家・長倉洋海さんのドキュメンタリー映画「鉛筆と銃 長倉洋海の眸」の上映会が神戸市塩屋の旧グッゲンハイム邸で開催されました。
上映会の場所探しやチラシを配っての広報活動など、私もお手伝いとして参加させて頂きました。
果たしてどれくらいの方が観に来てくれるかなと心配していましたが、午前の部に32名(各定員50名)午後の部に48名の方々が観に来てくださり、また長倉さんが釧路から駆けつけてくださりトークもして頂き、熱気あふれるすばらしい上映会となりました。
(あー、よかった。ホっとしました)
長倉さんに出会ったのは1994年南アフリカのヨハネスブルグでした。
当時、南アフリカではアパルトヘイトが撤廃され新政権をつくるための総選挙が実施される頃でした。
一部の勢力が総選挙の実施に反対し、爆弾テロや銃撃戦などの政治抗争で南ア社会を混乱させていた時期でした。
私が住んでいたアパートの近くでも爆弾テロが発生し、ビックリ仰天した私は震える手でカメラにフィルムを装填しながら直ちに現場へ走って行きました。
するとなんと驚くことに私より遠い場所に住んでいた長倉さんがもう現場に居るではないか。負傷者の写真もすでに撮ったと言う。なんと早いことか。この時私は「この人には絶対に敵わない!!」とハッキリと確信したことを今でも覚えています。
あの時から30年が過ぎた今でも精力的にアフガニスタンに通い続けている長倉さんにカメラマンとして脱帽です。







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